書籍:王様の速読術
![]() | 王様の速読術 (2006/05/12) 斉藤 英治 商品詳細を見る |
フォトリーディングのセミナーを受講する前に積読になっていた本です。王様の速読術を読んでみると、フォトリーディングとほぼ同じでした。手順はプレビュー、写真読み(フォトリーディング)、スキミングの3段階で、ミカン集中法やアファメーション、フォトリーディング時のブリップページ(ソーセージ効果)が無いといったこと以外は、内容的にはフォトリーディングとほぼ同じです。
それもそのはず、著者はフォトリーディングを第3世代の速読術と述べており、この「王様の速読術」は第4世代の速読術と言っていることからも、かなり影響を受けていると思います。
- 目次
- 第1章 ワシには30分しかないのじゃ!
- 第2章 30分で1冊を読破―王様の速読術
- 第3章 目的別に速読術を使いこなすコツ
- 第4章 錬金術でアウトプットしよう
- 第5章 大王様への道
他のブログを見ると、この本で「一字一句読まなければいけないという『メンタルブロック』が外れた」といったことが書かれています。勝間さんもブログで
- 誤解4−フォトリーディングでは文章への読解力が飛躍的に上がるのかと思っていた。
- 実際−読解力そのものを上げるのではなく、「本はもっとテキトーに読んでも大丈夫なんだ」という考え方を教えてくれるものだった。
と述べており、おそらくこれがメンタルブロックが外れた瞬間だったのではないかと思います。
当の私は投資関係の本や会計関係の本だと無意識にメンタルブロックが外れるようで案外スラスラといきますが、それ以外の本だとメンタルブロックが現れてきて、一字一句読みになってしまいます。もっと目的意識を持って読むようにすれば、この辺は改善されるかもしれません。そういう意味では、How to本(○○ハック系など)は、メンタルブロック外しの入門書(?)としていいのかもしれません。
それと自分の場合、読んだ本の感想をブログに書かなければ、という、必然性の無い強迫観念みたいなものもあり、それも一字一句読みに拍車をかけているのかもしれません。感想を無理に書く必要はないですし、もし書くとしたらどこがどう面白くなかったかを「目的」にして読むのもアリなのかなと、ちょっと思考が切り替わりつつあります。
あと、プレビュー、フォトリーディングまでやって、興味が湧かなかったらそこでやめる勇気も必要かもしれません(フォトリーディングの本でもそういう選択肢について述べてありますし)。あ、そうすれば書籍代も浮くかな?
メンタルブロック外しに苦労していますが、改めてメンタルブロックについて向き合わせてくれたという意味で、読んでよかったと思います。フォトリーディング的な読み方を習得されたい方は、ポール・R・シーリィの「あなたもいままでの10倍速く本が読める」より、「王様の速読術」をお勧めします(米国のAmazon.comで検索してみたら、フォトリーディングの本は第4版まで出ているようなので、内容的に古いかもしれません)。ちなみにこの本は一字一句読みでした。

